掲題のとおり、Rails Girls Kyoto 9thのコーチをしてきました。ブログを書くところまでが Rails Girlsですという話があったので当日中にきちんと書いておきます。
http://railsgirls.com/kyoto201812.html
コーチ経験は、2013年のTokyo 2ndに続いて5年ぶり2回目でした。なんとなく当時のページを見た感じでは、当時はRuby2.0がリリースされた頃だったらしいです。今では2.5系が最新なので、気がつけばわりと時間が経っていました。
時間が経っていたので、最近の様子に追随できてないかなと少し不安だったのですが、最近のガイドにて復習してみたところ、わりと大丈夫なことがわかり安心しました。
当日は何をやっていたかというと、インストールデイはニコニコしたり飾り付けの風船を生産しまくりました。というのも、マンツーマンでつくことのないフリーのコーチだったからです。
実際に開発を行う本編の日(今日、2018/12/08)は、戸惑っている様子のテーブルに行き、問題解決のアドバイスをしたり、進捗を聞いたり、完成を一緒に祝ったりしていました。
問題解決に関わった話について、具体的にはWindowsでRuby2.5とRails5.2でcarrierwaveを使おうとすると、sqlite3で問題が出ました。gem installやbundle installは正常に終わるけど、railsがcannot load such file -- sqlite3/sqlite3_native (LoadError)と言ってくる問題でした。これは結局どうしようもなく、Ruby2.4を使うようにしたようでした。
ほかはmigrateのやり直しの件や、Herokuを使う際にS3アップロードを行うので、fog経由でアップロードしたいが設定でうまくいかないというあたりでした。設定値のアドバイスなどをしましたが結局うまくいっていてよかったです。Rails Girlsのガイドにもあまり説明が載っていない部分にまで踏み込んでいたペアがあったとはすごいなぁと感じました。
自分もそこそこいた意味があったのかなと思えたので、最高でした。あと、「動いたらハッピー!」、「便利でーす!」という言葉も最高でした。末永く使っていきます。
個人的な話でいうと、京都移住を控えているなかで京都や関西圏の方々とたくさんお話する機会となってとてもよかったです。コーチ募集中ですよと知らせてくれた id:Sixeight さんありがとうございました。
オーガナイザーの桐生あんずさん、お疲れ様でした!