LOCAL DEVELOPER DAY ’18 in MURORANというイベントを企画し、キャリアキーノートに挑戦してきた

はじめに

一般社団法人LOCALが開催する コミュニティ横断型 地域特化型 IT勉強会イベントであるところの、LOCAL DEVELOPER DAY(以後LDD)を今年は室蘭で開催しました。開催にあたって企画段階から関わり、室工大OB枠として発表を行い、キャリアキーノートに挑戦しました。

local.connpass.com

どんなイベントだったか

室蘭市のオープンデータの取り組みを知ることができたり、現役学生の勢いのある様子を発表で確認できたり、OBたちのレイヤー高めの話を一度に詰め込んだイベントでした。

LOCAL学生部という北海道内の技術に興味がある(あるいは良い意味で取り憑かれたような)学生たちの集団があります。このLOCAL学生部が、技術系同人誌を書き上げて技術書展で頒布するという文化的な試みを行ってくれました。こうした動きの中心にいる学生たちと、彼らに引き寄せられた学生たちと交流でき、とても良い機会になりました。

キャリアキーノートについて

「先輩の個人史 (キャリア) を紐解いてもらう中で、その根底に一貫して流れる基本的な考え方 (キーノート) を学ぶ場」であり、行動指針や転機といった「内的キャリア」を重視した自分語りの場という認識です。

blog.hifumi.info

同じく北海道出身のjune29さんがキャリアキーノートに挑戦した記事を読んで、良い取り組みであることを知ってやりたいと思っていました。

june29.jp

僕はジョブホッパーの気質があり、安定しないキャリアを送ってきました。こうした人間だからこそ伝えられることもあるかなと思って挑戦してみました。

伝えたいと思ったことは以下の2つです。

  • 母校の大学生に自身のキャリアは自由であることを伝えたい
  • 自分の経験を伝えることで、大学生のみなさんに人生なんとかなりそうだと思ってもらいたい

資料はこちらです。

speakerdeck.com

イベントの懇親会で、まさにこれから就活に立ち向かうタイミングにいる学生たちと話しました。彼らが胸を張って楽しく就活して、楽しくエンジニア生活を送れる後押しができていたらいいなと思います。

キャリアキーノートをやってみて

過去の自分の写真や記事を探せるようにしておくってすごく大事だと思いました。自分の素をできるだけさらけ出せるようにしたつもりです。が、きれいにまとまらないところもあり、毎日苦戦しながら発表する内容をまとめていました。自分が当時何を考えていたのかは忘れやすいため、気がついたらこうなった的な事柄が多いです。だからこそこうやって内的キャリアを振り返る機会はたまに必要だなと思いました。挑戦してみてよかったです。

最後に

技術系のイベントに初めて参加したという人が、いきいきできて楽しかったと言う様子を見られたのが一番良かったです。

h0r4k.hatenadiary.jp

自分の在学中にはあまり観測できなかった、室蘭市のオープンデータの取り組みや、セキュキャン等へ参加してる学生、むろらんバスなび等のプロダクトを出している学生を知ることができたのも良かったです。おいしいものも食べられて、本当に幸せな週末でした。みなさんありがとうございました。

29歳

誕生日を迎え、29歳になりました。 ありがたいことに今上天皇と同じ誕生日ですし、生前退位が行われようとしているタイミングなので普段より特別感があります。気が引き締まる思いです。 何の休日になるのか楽しみです。

28歳は、自分自身に関する変化を起こすことが出来た年だなと実感しています。 目標の長期運用が行えるようになったり、毎月の個人的なふりかえりを実行したり、投資による効果がじわじわと出てきたりと、長期目線での取り組みにかなり気を使ってきました。 良い1年にできたなという実感があります。

来年の目標を決めつつ、残りの数日を過ごしていきたいと思います。

さて恒例のAmazonウィッシュリストですが、恐縮ながら僕よりも年下の方はお願いなのでポチらないでください。 というのも、僕が年下の方に何かを贈りたいからです。 恩送り的なやつです。よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/ZK3O4JR9QMB4

物理的距離の壁

この記事は壁アドベントカレンダー2017のn日目の記事です。

情報関係の技術はどんどんよくなっています しかし、情報技術によるコミュニケーションツールを駆使したり工夫しても実際に会って話すことを超越できていないのが事実です。 そんなことを考えながらこのCMを見るとかなりぞわぞわします。 https://youtu.be/SoiKmYpdLms

ちなみに、音楽などのクリエイティブ作品を見て鳥肌が立つという経験は特殊な脳の構造を持つ人だけができるという研究結果もあるらしいです。

このCMのよくできてるなと思うところは、タクシー内で手をつなぎそうになるところでした。物理的距離が離れているのに、映像的にうまく見せることによって精神的距離を縮めたいという機微をうまく表現しているように見えました。 また、言うまでもなく徳永英明さんの歌声による効果もかなり大きいでしょう。

うっかり海外まで人に会いに行くという経験は、人生において何度経験できるのでしょうかね。 壁なんて壊してしまえという考えのhokkai7goがお送りしました。

気がつけば2回連続でhokkaiフェスという推し歌を聞くイベントをやっていた件

経緯とか

私の(推し)歌を聴けー!2017春という名前で我が家でイベントをやったのは、以下の記事の通りであります。

hokkai7go.hatenablog.jp

記事を書かずにいたら、夏冬と2回も同様のイベントを開催したのでブログに記録を残しておきます。 気がつけば、hokkaiフェスという名前をつけてもらえていました。 これまで3回も開催できたわけなのですが、やはりこうしてそれぞれが推している歌やアーティストに触れられる機会はとてもいいですね。

hokkaiフェス2017夏の様子

聞いた曲

gist.github.com

様子

twitter.com

hokkaiフェス2017冬の様子

今回はちゃんと前日に築地に行き、イカ、エビ、鰆、タイ、野菜を買ってきて寄せ鍋をした。ふじもんの写真がいい感じだったので使わせてもらいました。 自家製すだち酒、自家製イカ塩辛がうまくてほんとよかった。

www.instagram.com

聞いた曲

gist.github.com

様子

twitter.com

今後

参加者のみなさまありがとうございました。 また、開催の機運が高まったらやります。

Productivity Engineering − Forkwell Meetup #4に参加してきました

はじめに

個人的にお世話になっている方や、久しぶりにお会いできる方たちが複数人登壇することが事前にわかっていました。これはぜひとも参加したいということで抽選ではなくLT枠で参加しました。何かしらのアウトプットの機会をもぎ取っていく姿勢好きだなということに最近気が付きました。

forkwell.connpass.com

包括した内容というよりは、個人的に刺さったところを列挙しておこうと思います。自分のLTも含めてですが、心理的安全性についての言及がいたるところにありました。超重要ですねぇ。

ryuzeeさんのトーク

Chef実践入門を書いたときにかなりお世話になっていた方なのでした。到着してすぐ、最近気になっているあれこれに対して意見交換もできたのがうれしかったです。

トークは、Effetive Retrospective(効果的なふりかえり)がテーマでした。ふりかえりの効能として、「仕事を強制的に止める作用」があるのは考えてもいない点でした。より良くするために考える余裕を確保する。そのために一度止まったり冷静になるということでした。自分のいるチームでもふりかえりはやっていますが、もっとよくできるなという印象を持つことができました。

www.ryuzee.com

june29さんのトーク

日頃からお世話になりまくりのじゅーんさんです。「自己言及的なチーム」についてお話していました。

特に、以下の言葉たちは刺さりました。わかってはいるものの実際にできていないやつ。

  • 「押し付ける以外のやり方でよいことを取り入れたい」
  • 「最初にいい思い、お得感を出したほうがよい」
  • 「いいふるまいがあれば、そこに言及するところからはじめる」
  • 「小さなお得感を共有して重ねていきたい」
  • 「ちょっとしたいいことからはじめよう」
  • 「思考停止しない」

t-wadaさんのトーク

t-wadaさんとは、万葉にいた時代にお会いすることが多かったです。久しぶりにオフラインでお会いすることができてうれしかったです。流しのペアプロ業、つよいなぁ。

今の仕事では、ベテランからの技術的/仕様的スキル伝授をもう少しうまくやれそうに思っているところでした。ペアプロ、ペアレビュー、ペア本番作業などうまいところで使っていけるとよいなと痛感したトークでした。

個人的に刺さったのは以下の点でした。

  • 新規/既存機能、短時間/長時間の開発なのかによってペアプロ・ソロプロを使い分けること
  • コミットに現れない事柄についての学びの大きさ
  • リファクタリングとかでモブプログラミングをやる
  • 心理的安全性か低いチームでは、ペアプロを取り入れるのを考えたほうがいいかもしれない

発表中に紹介していた記事

まだ読み切れていないんだけど、ここには学びが多そうな気がしています。

at-grandpa.hatenablog.jp

気になるついーと

不安との立ち向かい方、なるほど。

自分もLTしてきました

うれしい言及いただきました。Y!J Meetup(infra)でも、この方が僕の前にLT発表をされていました。今回も同じ順番だったので、さすがに楽しくなっていろいろお話しました。またどこかのMeetupでお会いできるといいなぁ。

どこに分類していいかわかんないけど気になるついーと

さいごに

前から気になっていたイベントに参加することができてうれしかったです。個人的にお世話になった方々に久しぶりにごあいさつができて、よいインプットが得られて、普段のことをアウトプットする機会も得られて、俺得感のつよいイベントでした。ありがとうございます。

リモートワークというか自宅作業

今日は最近流行りのリモートワークというか自宅作業をしていました。 がっつり調査系のタスクに集中したいときにすごくよいなと思いました。

初ではないですが、久しぶりでした。以前いた会社でもやっていたことがあるんですが、あまりうまくできなかった苦い思い出がありました。今回もリモートワークするわーって前々から言っていたものの、実際にやるまでには少し時間がかかってしまいました。同僚に軽く相談したら、拍子抜けするくらいの反応だったので気楽になったのもわりと大きいかな。制度としてリモートワークが認められてるだけじゃなく、ちゃんと周りの人からも理解されるのはすごくありがたいと思った。

様子

作業環境です f:id:lncr_ct9a:20170316095118j:plain

お昼の様子です f:id:lncr_ct9a:20170316122151j:plain

気がついたこと

  • 自室の環境が思った以上によいこと
    • 空気清浄機+加湿器が動いていてとても快適
  • 買っておいてよかったもの
    • モニタ
    • 職場と同じキーボード
    • マルタイのラーメン、野菜、チーズ、スープ

仕事を終えた後、用事があって外出したらみるみるうちに花粉症のせいか具合が悪くなるのを感じておもしろかった。通勤によるストレスがないのも確かにいいかも。視界に動くものが入らないとか、うるさくないとか、空気が清浄化されているかといった点からも結構影響受けていると感じました。どんなタスクでもリモートワークが向いてるというわけではないと思います。今の会社で少し前に調べ物に集中したいときは、一蘭の味集中システムみたいなブースで仕事をすることもあります。粒度の大きなものを細分化する前に、がっつり調査したいときとかにまた使いたいな。