Productivity Engineering − Forkwell Meetup #4に参加してきました

はじめに

個人的にお世話になっている方や、久しぶりにお会いできる方たちが複数人登壇することが事前にわかっていました。これはぜひとも参加したいということで抽選ではなくLT枠で参加しました。何かしらのアウトプットの機会をもぎ取っていく姿勢好きだなということに最近気が付きました。

forkwell.connpass.com

包括した内容というよりは、個人的に刺さったところを列挙しておこうと思います。自分のLTも含めてですが、心理的安全性についての言及がいたるところにありました。超重要ですねぇ。

ryuzeeさんのトーク

Chef実践入門を書いたときにかなりお世話になっていた方なのでした。到着してすぐ、最近気になっているあれこれに対して意見交換もできたのがうれしかったです。

トークは、Effetive Retrospective(効果的なふりかえり)がテーマでした。ふりかえりの効能として、「仕事を強制的に止める作用」があるのは考えてもいない点でした。より良くするために考える余裕を確保する。そのために一度止まったり冷静になるということでした。自分のいるチームでもふりかえりはやっていますが、もっとよくできるなという印象を持つことができました。

www.ryuzee.com

june29さんのトーク

日頃からお世話になりまくりのじゅーんさんです。「自己言及的なチーム」についてお話していました。

特に、以下の言葉たちは刺さりました。わかってはいるものの実際にできていないやつ。

  • 「押し付ける以外のやり方でよいことを取り入れたい」
  • 「最初にいい思い、お得感を出したほうがよい」
  • 「いいふるまいがあれば、そこに言及するところからはじめる」
  • 「小さなお得感を共有して重ねていきたい」
  • 「ちょっとしたいいことからはじめよう」
  • 「思考停止しない」

t-wadaさんのトーク

t-wadaさんとは、万葉にいた時代にお会いすることが多かったです。久しぶりにオフラインでお会いすることができてうれしかったです。流しのペアプロ業、つよいなぁ。

今の仕事では、ベテランからの技術的/仕様的スキル伝授をもう少しうまくやれそうに思っているところでした。ペアプロ、ペアレビュー、ペア本番作業などうまいところで使っていけるとよいなと痛感したトークでした。

個人的に刺さったのは以下の点でした。

  • 新規/既存機能、短時間/長時間の開発なのかによってペアプロ・ソロプロを使い分けること
  • コミットに現れない事柄についての学びの大きさ
  • リファクタリングとかでモブプログラミングをやる
  • 心理的安全性か低いチームでは、ペアプロを取り入れるのを考えたほうがいいかもしれない

発表中に紹介していた記事

まだ読み切れていないんだけど、ここには学びが多そうな気がしています。

at-grandpa.hatenablog.jp

気になるついーと

不安との立ち向かい方、なるほど。

自分もLTしてきました

うれしい言及いただきました。Y!J Meetup(infra)でも、この方が僕の前にLT発表をされていました。今回も同じ順番だったので、さすがに楽しくなっていろいろお話しました。またどこかのMeetupでお会いできるといいなぁ。

どこに分類していいかわかんないけど気になるついーと

さいごに

前から気になっていたイベントに参加することができてうれしかったです。個人的にお世話になった方々に久しぶりにごあいさつができて、よいインプットが得られて、普段のことをアウトプットする機会も得られて、俺得感のつよいイベントでした。ありがとうございます。