まとめ
知っている内容が多かった。教科書という名前の通り、リモートワークを初めて取り入れるときとかに読むのがいいのかもしれない。今の自分に最適な本という印象ではなかった。読書メモも短めだった。
メモ
ワークライフバランスから、ワークインライフへの移行によってリモートでのマネジメントには 「生活の中で仕事に集中できる環境をつくるという、メンバーの新たな負荷を理解すること」 という要素が加わった
組織や個人の生産性やパフォーマンス低下への懸念
自組織における生産性や成果を定義し、把握できる状態にするとよい
リモートワークのソロワーク化
メンバーはルーティンの業務が問題なくできていれば良いと考えがちです。一方で経営層やマネージャーは新規顧客の開拓や、改善提案など、新たなチャレンジを行ったり、現状をレベルアップする動きが鈍っていると仕事が順調に進んでいないと考えることがある オフィスワークで感じていた会社や組織とのつながりを別の方法で感じてもらう リモートワークでメンバーが何をすべきか、方向性や成果をしっかり伝え、確認する 今の会社でなくても活躍できると感じているメンバーに、会社やマネージャーとして何を提供できるかを考える
リモートワークによって生活の中に仕事が取り込まれたことによって、働きやすい環境を整えることが、働きがいにつながるという関係性に変化した
リモートワーク下ではメンバーの責任も増す
1周囲を安心させる責任とは、上司や周囲が見守ってなくても仕事を進め、成果を上げてくれるであろうという安心感を抱けるようにすること。成果を上げることと、ほうれんそうに大別される 2仕事環境をデザインする責任 自分を理解し、一番能力を発揮できる仕事の組み立て方と一日の過ごし方を設計することも含まれます 3心身の健やかさを維持する責任