6年ぶりに台湾に行ってきた

前回は、はじめての転職というタイミングで有給消化期間で行った。一週間くらい台北でぼんやりしたり、台中の国立美術館に行った。

今回は、らっこが初めてパスポートを取ったからどっか行きたいというのがきっかけだった。新千歳、関空、成田それぞれの空港から、台北現地集合とした。 今回もひたすらにおいしいものを食べられて満足度の高い旅となった。2回目ということもあり、個人的には楽ながらも楽しい旅行だった。個人的には、6年もあけずにもっと早く2回目来ておけばよかったと思った。来年までにまた行きたい。

今回は宿をAirbnbで確保した。広くてきれいで便利なところにあって、よいホストに恵まれて(レビューしっかり読んで厳選した結果ではあるが)とてもよかった。Uberも当たり前に使えるのがとても便利だった。同行した友人との現地でのお金のやりとりは、すべてKyashに寄せた。これもかなり便利だった

うまかったもの

とにかく、阿宗麺線がおいしかった。かつおダシに煮麺入ってるやつ。

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小籠包などが美味しいのは言わずもがなという感じだった。ずっと食べていられる。 RIMG0163

魯肉飯は、前回おいしいことを確認した、丸林魯肉飯にまた行った。 IMG_20180623_183502

五十嵐としか呼んでなかったが、50嵐というお茶をベースにした飲み物やさんに毎日行った。定番のタピオカミルクティーと、烏龍茶+レモン果汁+タピオカ+ココナッツゼリーみたいな飲み物がおいしかった。 IMG_20180624_120922

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写真

前回の写真

201208Taipei | Flickr

今回の写真

201806Taipei | Flickr

「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」を読んだ感想

感想

エンジニアリングや開発という行為がどういうものなのかを個人、組織、スケジュール、組織学習といった観点で紐解いている本でした。頻出語句としては、認知の歪み、不確実性、情報の非対称性といったあたりです。

gihyo.jp

印象的だった内容

  • 個人の思考のバグという考え方と、思考のリファクタリング
  • 不確実なことを避けてしまう文化的傾向が、日本でのアジャイル導入のハードルになっているという示唆
  • プロジェクトは終わりがあり、プロダクトには終わりがないという違いについて
  • 技術的負債に光を当てるためには、2つの情報非対称性つまり、「エンジニアは知っていて、経営者が知らないこと」と「経営者は知っていて、エンジニアが知らないこと」を解消していく必要がある。前者はアーキテクチャの複雑性で、後者は将来要件の不確実性

今後数年のキャリアに、多大な影響を与えてくれるであろう良書でした。一読をおすすめします。

あわせて読みたい本のご紹介

hokkai7go.hatenablog.jp

LOCAL DEVELOPER DAY ’18 in MURORANというイベントを企画し、キャリアキーノートに挑戦してきた

はじめに

一般社団法人LOCALが開催する コミュニティ横断型 地域特化型 IT勉強会イベントであるところの、LOCAL DEVELOPER DAY(以後LDD)を今年は室蘭で開催しました。開催にあたって企画段階から関わり、室工大OB枠として発表を行い、キャリアキーノートに挑戦しました。

local.connpass.com

どんなイベントだったか

室蘭市のオープンデータの取り組みを知ることができたり、現役学生の勢いのある様子を発表で確認できたり、OBたちのレイヤー高めの話を一度に詰め込んだイベントでした。

LOCAL学生部という北海道内の技術に興味がある(あるいは良い意味で取り憑かれたような)学生たちの集団があります。このLOCAL学生部が、技術系同人誌を書き上げて技術書展で頒布するという文化的な試みを行ってくれました。こうした動きの中心にいる学生たちと、彼らに引き寄せられた学生たちと交流でき、とても良い機会になりました。

キャリアキーノートについて

「先輩の個人史 (キャリア) を紐解いてもらう中で、その根底に一貫して流れる基本的な考え方 (キーノート) を学ぶ場」であり、行動指針や転機といった「内的キャリア」を重視した自分語りの場という認識です。

blog.hifumi.info

同じく北海道出身のjune29さんがキャリアキーノートに挑戦した記事を読んで、良い取り組みであることを知ってやりたいと思っていました。

june29.jp

僕はジョブホッパーの気質があり、安定しないキャリアを送ってきました。こうした人間だからこそ伝えられることもあるかなと思って挑戦してみました。

伝えたいと思ったことは以下の2つです。

  • 母校の大学生に自身のキャリアは自由であることを伝えたい
  • 自分の経験を伝えることで、大学生のみなさんに人生なんとかなりそうだと思ってもらいたい

資料はこちらです。

speakerdeck.com

イベントの懇親会で、まさにこれから就活に立ち向かうタイミングにいる学生たちと話しました。彼らが胸を張って楽しく就活して、楽しくエンジニア生活を送れる後押しができていたらいいなと思います。

キャリアキーノートをやってみて

過去の自分の写真や記事を探せるようにしておくってすごく大事だと思いました。自分の素をできるだけさらけ出せるようにしたつもりです。が、きれいにまとまらないところもあり、毎日苦戦しながら発表する内容をまとめていました。自分が当時何を考えていたのかは忘れやすいため、気がついたらこうなった的な事柄が多いです。だからこそこうやって内的キャリアを振り返る機会はたまに必要だなと思いました。挑戦してみてよかったです。

最後に

技術系のイベントに初めて参加したという人が、いきいきできて楽しかったと言う様子を見られたのが一番良かったです。

h0r4k.hatenadiary.jp

自分の在学中にはあまり観測できなかった、室蘭市のオープンデータの取り組みや、セキュキャン等へ参加してる学生、むろらんバスなび等のプロダクトを出している学生を知ることができたのも良かったです。おいしいものも食べられて、本当に幸せな週末でした。みなさんありがとうございました。

29歳

誕生日を迎え、29歳になりました。 ありがたいことに今上天皇と同じ誕生日ですし、生前退位が行われようとしているタイミングなので普段より特別感があります。気が引き締まる思いです。 何の休日になるのか楽しみです。

28歳は、自分自身に関する変化を起こすことが出来た年だなと実感しています。 目標の長期運用が行えるようになったり、毎月の個人的なふりかえりを実行したり、投資による効果がじわじわと出てきたりと、長期目線での取り組みにかなり気を使ってきました。 良い1年にできたなという実感があります。

来年の目標を決めつつ、残りの数日を過ごしていきたいと思います。

さて恒例のAmazonウィッシュリストですが、恐縮ながら僕よりも年下の方はお願いなのでポチらないでください。 というのも、僕が年下の方に何かを贈りたいからです。 恩送り的なやつです。よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/ZK3O4JR9QMB4

物理的距離の壁

この記事は壁アドベントカレンダー2017のn日目の記事です。

情報関係の技術はどんどんよくなっています しかし、情報技術によるコミュニケーションツールを駆使したり工夫しても実際に会って話すことを超越できていないのが事実です。 そんなことを考えながらこのCMを見るとかなりぞわぞわします。 https://youtu.be/SoiKmYpdLms

ちなみに、音楽などのクリエイティブ作品を見て鳥肌が立つという経験は特殊な脳の構造を持つ人だけができるという研究結果もあるらしいです。

このCMのよくできてるなと思うところは、タクシー内で手をつなぎそうになるところでした。物理的距離が離れているのに、映像的にうまく見せることによって精神的距離を縮めたいという機微をうまく表現しているように見えました。 また、言うまでもなく徳永英明さんの歌声による効果もかなり大きいでしょう。

うっかり海外まで人に会いに行くという経験は、人生において何度経験できるのでしょうかね。 壁なんて壊してしまえという考えのhokkai7goがお送りしました。

気がつけば2回連続でhokkaiフェスという推し歌を聞くイベントをやっていた件

経緯とか

私の(推し)歌を聴けー!2017春という名前で我が家でイベントをやったのは、以下の記事の通りであります。

hokkai7go.hatenablog.jp

記事を書かずにいたら、夏冬と2回も同様のイベントを開催したのでブログに記録を残しておきます。 気がつけば、hokkaiフェスという名前をつけてもらえていました。 これまで3回も開催できたわけなのですが、やはりこうしてそれぞれが推している歌やアーティストに触れられる機会はとてもいいですね。

hokkaiフェス2017夏の様子

聞いた曲

gist.github.com

様子

twitter.com

hokkaiフェス2017冬の様子

今回はちゃんと前日に築地に行き、イカ、エビ、鰆、タイ、野菜を買ってきて寄せ鍋をした。ふじもんの写真がいい感じだったので使わせてもらいました。 自家製すだち酒、自家製イカ塩辛がうまくてほんとよかった。

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聞いた曲

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様子

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今後

参加者のみなさまありがとうございました。 また、開催の機運が高まったらやります。