最後のRuby会議を終えて、これだけは伝えたいと思っていること

1.おまえらは知らないと思うけど、スタッフとして参加することで楽しかったり
あの人があんな風な声を出して感極まったり、いっしょにはしゃげたりすることの楽しさ


2.スタッフならではの人間関係の広がり方


Ruby会議は終わったけど,RegionalRuby会議は終わらないし,
別にRubyだけがカンファレンスやコミュニティや言語じゃないので
僕はこれからはもっと広く活動して行こうと思っています


お星をいただいたのですが、こしばさんとのコミュニティトークは僕にとってとっても楽
しいもので、
僕のコミュニティ体験談を興味深そうにきいていただけるので、
とても刺激を受けている気がします。chiba.rbもとっても気になっているコミュニティの
ひとつです。
そのこしばさんとお話している間に気がついたことなのですが、
首都圏の人は他の県になっただけでとてもコミュニティへの参加意欲が低下するんじゃな
いかということです。

僕は北海道の距離感覚だからか、横浜だろうが千葉だろうが結構気にせずに参加しに向か
っている気がします。
#とはいえ何度も行けてはいませんが
自分のご近所コミュニティを探すことも大事ですが、しまださんも仰っていたように東京
のコミュニティの点在具合は
ある意味異常なので、広く歩き回ってみることも大事なのかなぁと感じています。


3.スタッフも(楽しめる|共に学べる)イベントを
スタッフ懇親会からの帰りの電車で、Ruby会議はスタッフこそ一番楽しい顔をしている。
他のカンファレンスでは、そうはいかなかったという話を聞かせてもらいました。
僕の経験上の話ですが、勉強会で参加者の方に何かをつかんでもらいたいという気が強くなったからか、
気がついたら自分が楽しむ余地と共に学ぶ余裕を失っていた気がします。
これはひとえに僕のコミュニケーション不足という側面が大きい気がするのですが、
かっちりしなくても、ゆるくみんなで教えあうような場でいいじゃんって今では強く思うようになりました。
自分が勉強したいと思って"声をあげて、仲間を見つけて、立ち上げた"勉強会なのに、
自分が勉強できないように(気がついたら)なってたなんておかしい。
これはRuby会議にも言える部分があるのかなって思ったりするんですが、

開催コストがかさみすぎるのと同時に、周囲からの期待がどんどんと寄せられたりすると
ちょっと空気感としてはあやしい感じになるのかもしれません。


まずは何かを受け取って自分で動いてみることと、動いてみたときにどういう問題がある
のかってところ。
もうちょっとこれについて示唆を受けたいと思っています。