Chef・Ansible等を用いた環境の自動構築方法 について発表しました

こんにちは。 Chef実践入門を書いたことで、 @miyohideさんからお誘いがあり

日本OSS推進フォーラム主催 第5回アプリケーション部会勉強会で掲題の発表をしてきました。

Chef・Ansible等を用いた環境の自動構築方法 - connpass

Chef実践入門著者陣、@miyohideさん、日本OSS推進フォーラムの方々にお礼申し上げます。ありがとうございます。

また、当日のお昼のスライドを見ていただいた id:daaaaaai さんありがとうございました。おかげさまで発表の流れが洗練されました。

これまでの勉強会よりも早いペースで参加登録が埋まったそうです。

ありがたい限りです。Chefなどのプロビジョニングツールへの関心が高まっているということでしょうか。

当日は、発表時間を勘違いしていて遅刻してしまったことを申し訳なく思っています。ご迷惑おかけしました。

発表の内容について

jopf-seminar-chef-and-ansible // Speaker Deck

以前からほっかい道場で、発表の一部のプロットを相談していました。

このプロットに肉付けしたりそぎ落としたりしながら資料を作っていきました。

この時のプロットは、開発環境構築の自動化についての話がメインでした。

以前の勉強会で話された @tyabe さんにお話を聞くと、SIerの方が多く参加されていたとのことでしたので、今回は入門的な内容にしてみました。

後悔

いくつか盛り込めなかった話がありました。

プロジェクトの途中から自動化を導入する場合、まずは自信を持って運用ができる手順書をつくることが大事だと考えています。その手順書を自動化のコードに置き換えていくことで、手順書をどんどん短くしていく。そしてこのコードは、GitHubやGitLabなどでチーム内に共有する。

この話を盛り込めなかったのが心残りでした。

もう一つの後悔

スライドの中で、冪等性の話をしていますが、その題材が良くなかったと思っています。 not_ifやonly_ifを紹介したかったのが本意です。

最後に

1時間以上の発表を経験したのは今回が初めてでした。

スライドの作成から、デモの作成まで非常に勉強になることが多かったです。

今後も自動化周りについて頑張って行きますので、どうぞよろしくお願いします。