定期的な振り返りの振り返りをやってみたら面白かった件

スクラムの実践に関する登壇資料を作っている。正確には以前発表した内容の解像度が低い部分について分析して、より明確な内容にして発表資料をパワーアップさせているという方が実態にあっている。

自分がスクラムマスターをやっているチームのあるタイミングの振り返りから、自分たちのスクラムのプロセスを変えようとする発言が出てくるようになったのだがその理由を探るために、過去15回分くらいの振り返りシートを振り返ってみた。 (自分がスクラムマスターをやっているチームではKPTというフレームワークを使い、2拠点つないで振り返りを行うためスプレッドシートKPTを記入して振り返りを行っている。) すると、あるタイミングから目線がチームに向いている発言がちらほら出るようになってきたことに気がついた。何が要因なのだろうとチームイベント等を分析してみたところ、新しいメンバーが入るタイミングで他チームからファシリテーターを呼んでチームビルディングをしたこととか、他チームからファシリテーターを呼んで振り返りを行ったことが要因の一部として考えられるのではないかと思うようになった。

他にも要因として考えられるものはあったのだが、確信してると言うには弱いかなと思うものなのでここでは省略したい。

言うまでもなく、チームやメンバーの置かれている状況、ファシリテーターの技量によるところも大きいのだが、外部からファシリテーターを呼ぶことの意義は大きいのかもしれないと思えたのだった。また振り返りの振り返りをやったことで気がつくことがあればこうして記事を書きたいと思っている。