大阪Ruby会議04に参加した

2024/08/24に開催された大阪Ruby会議04に参加した。

各セッションの感想や内容について書くのは他の人に任せたいと思う。

会社のみんなの目標設定や、会社の外部露出について最近考えていたので、どうして自分はこういうカンファレンスに行くのかということを考えながら聞いていた。 前職(はてな)とは真逆なのだが、今の会社内での技術的な刺激は不足しがちだ。なので、RubyKaigiをはじめとした技術イベントに参加している。言い方を変えると、自分より強いやつに会いに行くということだと思う。あとは、知らないことを知りに行くというのも大きな理由となっている。つまり、知的好奇心のためであり、明日からの活力を得るためというところが大きい。

技術的な刺激や、知的好奇心の話

しおいさんがHappy Eyeballs v2の実装に関わることになった話を詳しく聞いた。先駆者がいたことや、やってみたらどうかとサジェストする人の存在があったことを知った。うまく言えないがとてもいいなと思った。個人的には最近ネットワークに興味があり、ハードウェアとソフトウェアの両面でネットワークへの理解を深めたいと思っていたので、しおいさんの発表がとても気になっていたのだった。IPv4IPv6それぞれ、または両方の環境が必要になるし、もちろんそれらへの理解が深まらないと実装できない。実装上の苦労も考えて、すげーとなっていたのだった。

https://speakerdeck.com/coe401_/an-adventure-of-happy-eyeballs

Introduction of Happy Eyeballs Version 2 (RFC8305) to the Socket library - Speaker Deck

人やコミュニティとのつながり

こういうカンファレンスでは人や、コミュニティに触れてつながるというところも大きい。すでに10年以上の長い付き合いの人たちもいたし、初めましての人もいた。数回会って話したくらいなのに、自分の顔や名前を覚えてくれている人たちがいるのはうれしいことだと思った。これまでに何度か書いているように、技術も好きだがそれ以上に人やコミュニティが好きなのだ。どうしてもコミュニティの運営や、世代交代といったところに目が向いてしまう。その点で、今回 ydah_さんが実行委員長を引き受けていたことが大変素晴らしいと思ったし、そのうえでとても楽しいイベントであったと感じた。

仕事以外のコード

動作する綺麗ではないコードを書く時間を確保しようという気持ちになった。しかしコードを単純に書いていれば良いわけではないのだと思っていて、深いところまでやっていくのが良いように感じた。

さいご

いやはや~という感じなのだが、毎回のようにやっていくぞ!という気持ちになれていてありがたい。人やコミュニティは自分にとって身近なテーマだったが、そこにもう少しコードも付け加えていきたいなと思った。